食品機械の輸送は、ただの“モノ運び”ではありません。わずかな振動によるセンサーのズレ、コンテナ内の湿度によるサビの発生、現地の搬入経路の確認不足など、専門知識がなければ思わぬトラブルにつながることも少なくありません。
- TISIの申請・許可
- 適切な梱包対応
- 現場の下見・設置ルート確認
- 設置現場でのレベル出し
- 電気配線の管理
日本からタイへ食品機械を送るとき、「輸送中に精密な機械が壊れないだろうか…」「タイの複雑な通関で止められないだろうか…」「現地に到着しても、本当に問題なく設置・稼働できるだろうか…」そんな不安を感じたことはありませんか?
私たちは、日本とタイの両拠点に自社チームを置き、輸送・通関から搬入・据付までを一気通貫でサポート。
現場のリアルな情報を共有しながら、「安全に、確実に、最後まで」お客様のタイ事業を支えます。




食品機械の輸送は、ただの“モノ運び”ではありません。わずかな振動によるセンサーのズレ、コンテナ内の湿度によるサビの発生、現地の搬入経路の確認不足など、専門知識がなければ思わぬトラブルにつながることも少なくありません。
タイへの機械の輸送では、タイの規制だけでなく、重量物の輸送といった、
確かな専門知識と現地人脈を要する複数の課題を同時にクリアしていく必要があります。
一般的なフォワーダーは、日本での船積みまでが主な業務。
タイでの通関や搬入は現地の業者に再委託するため、
「現地の状況がよく見えない」「トラブル時の連携が遅い」といった問題が起こりがちです。
HPS CONNECTは、バンコクのグループ会社「HPS Trade」と一体となり、
日本での打ち合わせ担当者が、タイ現地の搬入・据付まで責任を持ってプロジェクトを管理します。

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日本での梱包状況や注意点を、写真付きでタイの現場チームへ即時共有。「現地で話が違う」という事態を防ぎます。

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タイでの通関手続きからトラック・作業員の手配まで、経験豊富な自社タイ人・日本人スタッフが直接対応。お客様の意図を正確に現場へ伝えます。

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万が一のトラブル発生時も、言語の壁なく、日本のお客様とタイの現場が直接コミュニケーションをとり、迅速な意思決定が可能です。
「送り出して終わり」ではなく、お客様のタイ事業の成功を“物流”で支えるパートナーであること。
それが私たちのスタイルです。
食品機械のタイ輸出では、現地の法規制が大きな壁となることがあります。
知らずに輸送を進めてしまい、港で止められたり、工場で使えなかったりするケースも少なくありません。
| 工業省・TISI (タイ工業標準規格協会) |
電気を使用する機械や、高い圧力がかかる装置は、TIS規格に基づく登録・承認が必要なことがあります。 該当する場合、輸入者または代理人による工業省への手続きが必須です。 |
|---|---|
| 工場法(Factory Act) | タイ国内の工場が新たな生産ラインを導入する際には、既存の工場許可書(Ror Ngor 4)の更新や届出が必要になることもあります。 |
HPS CONNECTは、これらの規制を熟知した上で、最適な輸送プランを設計します。

TISI認証の要否などを事前に確認し、必要な書類準備や申請手続きをスムーズにご案内します。

事前準備を徹底することで、通関での予期せぬストップや、それに伴う追加費用・納期の遅延を防ぎます。

販売目的だけでなく、展示会への出展やテスト導入のための「一時輸入(ATAカルネ等)」といった特殊な案件にも対応可能です。
単に運ぶだけでなく、法規制の壁を乗り越え、お客様のビジネスを止めないこと。
それがタイ専門フォワーダーの真価です。
部品1点から工場ライン設備一式まで、規模を問わず柔軟にご相談いただけます。





上記以外の機械についても、まずはお気軽にご相談ください。
図面段階から、現地の設置条件を考慮した最適な梱包・輸送設計をご提案します。
日本・タイ双方のチームが連携し、輸送計画や搬入経路、規制対応について確認します。
機械の特性に合わせ、耐振・防湿・木枠梱包などを日本の専門スタッフが実施します。
納期・コスト・安全性を総合的に判断し、最適な輸送ルート・手段を選定します。
タイの自社スタッフが通関を直接担当。フォークリフトやクレーンもワンストップで手配します。
現地工場での配置・据付を支援。お客様の指示のもと、必要に応じて稼働確認にも立ち会います。
日本の人気もんじゃ焼きチェーンのバンコク新店舗オープンに伴い、厨房設備の輸送をご依頼いただきました。木枠梱包から海上輸送、タイ現地での通関、そして深夜の商業施設内でのクレーン搬入まで、すべてを一括でお願いしました。
特に、特殊なサイズの鉄板は通関で時間がかかるかと心配していましたが、HPSのタイ側チームが税関と直接交渉してくれたおかげで、驚くほどスムーズに許可が下りました。 まさに“お任せしてよかった”の一言です。
「こんな機械は運べる?」「タイの規制について、まず話だけ聞いてみたい」「概算のコスト感が知りたい」
どんな些細なご質問でも構いません。
現場経験豊富なスタッフが、日本とタイの両拠点から最適なプランをご提案します。