「貿易を学べるボードゲーム」を開発！海事プレスに掲載されました。

貿易業界の人材育成を手掛けるHPS CONNECTは13日、大学生や企業の新人研修向けに貿易を楽しく学べる体験型ボードゲーム「TradeMaster（仮）」を開発すると発表した。９月30日までクラウドファンディングを実施を実施し、貿易に携わる法人・個人に向けてテストプレイの参加を呼び掛けている。

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従来の貿易に関する座学で学ぶ研修では、受講者に集中力が求められるため、複雑な貿易取引の流れを理解するのは簡単ではなかった。しかし、ボードゲームを通して、自ら手を動かし、戦略を考え、運の要素も含めて楽しめる体験型の貿易研修とすることで、受講者の記憶に定着しやすくなるとともに、貿易の仕事について深い興味関心を持つことが期待される。

　今回開発するボードゲームでは、各種カード（商品、イベント、人材、情報）を用いて、ビジネスで重要とされる「ヒト・モノ・カネ・情報」を使いこなし、最終的な資本（現金・商品・人材）価値の総合計金額を他プレイヤーと競うもの。海上輸送・航空輸送や移動には費用がかかるという輸送費用の概念も取り入れながら、研修の受講者には本当の実務に近いことをゲームから学ぶことができ、コスト感覚も身につく設計としている。　

　同社は、「日本では貿易・国際輸送の業界において人材は不足しており、新たな成り手を増やす必要がある」としている。同社代表で物流YouTuber“イーノさん”の名前で知られる飯野慎哉氏は、「大学生に対してもゲームを使った就活イベントを企画予定で、貿易・国際輸送業界で働くことの楽しさを広く伝えていきたい」としている。

出典：海事プレス
https://www.kaijipress.com/news/container/2024/09/187183/

クラウドファンディング
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