2023.03.02
コンテナ船腹量ランキング、11位以下が変動!中堅の船会社に注目
どうもこんにちは、飯野です。 本日は、3/1付の海事新聞の記事から、「コンテナ船腹量ランキング、中堅船社で変動」についてお話していきたいと思います。 2023年3月2日イーノさんの物流ラジオ 中堅船社、コンテナ船腹量ランキング 仏海事調査会社アルファライナーによると、コンテナ船腹量11位以下の船社の順位が昨年から大きく変動しています。 輸送需要減少によるサービス休止 コンテナ船市況が正常化に向かう中、アジア域内の船会社で一部の中堅船社では好況期に新たに参入した欧州・北米航路などの長距離サービスを休止しました。 中国から欧米への貨物の輸送需要の減少により、船腹を削減したことなどが変動要因となったようです。 各社の船腹の発注残にもばらつきがあり、今後順位はさらに入れ替わりそうとのことです。 エミレーツシッピングの伸び そのなかで11位から30位のうち、香港に拠点を置くエミレーツシッピングの船腹量は、前年比55%増と最大の伸び率となりました。 これは同社のアジア域内ネットワーク拡充の一環で、従前のチャーターから自社で船腹を供給するという方針の変更などが増加の要因となったとのことです。 新造船竣工ラッシュに向けて そして受注残にも注目です。 今後はワンハイの発注残36隻・26万TEUを筆頭に、Xプレスフィーダーズが24隻11万TEU、TSラインズが23隻9万TEUと新造船の竣工ラッシュを控えており、船腹量の順位にも変動が出てきそうです。 フレキシブルな中堅船社 実務では大手の船会社とだけ取引をするわけではありません。 タイの弊社でも中堅の船会社と結構取引があります。 理由は、フリータイムやカットオフの延長など、フレキシブルな対応をしてくれるためです。 国際物流ではいろんなトラブルが発生するため、そのときに決まり・ルールのみの対応の船会社はちょっと使いづらいときがあります。 船会社の情報 自分たちの会社がよく使っている船会社のランキングがどうなっていくのか、また船の供給量も大体知っておいた方が良いと思います。 どこに新しい船を投入してくるのとか、興味をもって確認できると良いのではないでしょうか。 このような情報を普段の営業や購買活動で使えると、知識だけではなく、サービスの幅が広がります。 お取引のある船会社さんやフォワーダーさんによく使っている船会社のランキングはどうなるか、聞いてみるのも面白いと思います。