2021.09.22
結果報告!物流YouTubeを始めて1年でどれくらい稼いだのか?
どうもこんにちは飯野です。 今日のテーマは物流YouTuberって実際どうなの?というテーマでお話をしていきたいと思います。 最近ではYouTubeや音声メディアを使って物流ラジオを発信していますが、物流とYouTubeの相性はどうなのか?気になる人も多いと思いますので私の経験をお話しします。 2021年9月22日イーノさんの物流ラジオ .standfm-embed-iframe { height: 190px; } @media only screen and (max-device-width: 480px) { .standfm-embed-iframe { height: 230px; } } 物流YouTuberになった理由 昨年の4月からYouTubeを始めてもう1年半が経とうとしています。YouTubeを始めた理由というのはコロナの感染が広がりバンコクでもロックダウンとなり、仕事が暇になったからです。 営業にもいけない、お客さんにも会えない。そのような状況でどうやって顧客と接点を持つのか?時間も出来たことなので物流のノウハウもスタッフに共有する目的もあり、軽いノリで始めました。 物流 × YouTube まず参考までに私のYouTubeの規模感をお伝えします。2021年9月現在のYouTube活動の数字です。 メインチャンネルのチャンネル登録者数:約 52,000人 日本語チャンネルのチャンネル登録者数:約 4,200人 広告収入はどれくらい? これくらいのチャンネル登録者数がいると、広告収入でそこそこの利益を得ていると思われるかもしれませんが、これらのチャンネルは主に物流のノウハウ情報をお伝えしているので再生回数はそれほど多くはありません。 なので広告収入は弊社のタイスタッフ1名分の給料くらいです。また動画の制作費に約10万円/月のコストがかかっています。 広告収入だけをみるとメリットがないように見えますが、実際にはYouTubeを始めた事で大きな結果を得たと思っています。 物流YouTubeを始めて1年で得た結果 このYouTubeを始めて1年が経った時に弊社の経営陣で 新たに予算会議を行いました。その時にこの1年の成果を報告した時の数字が以下になります。 ・YouTube経由で獲得した顧客の累計売り上げ:約6,000万円 ・YouTube動画の1年間の累計制作コスト:約120万円 更に半年がたった現在では、累計売り上げは1億円は軽く超えていると思います。 どのような顧客にアプローチしたのか? フォワーダーの主な顧客は①輸出者、②輸入者、③海外の代理店となります。日本語・英語・タイ語でYouTubeを運営していますので、日本とタイの荷主さんからの問い合わせ、海外のフォワーダーからの問い合わせが増えました。 特に海外のフォワーダーさんからのアプローチが大きいです。動画の最後に「タイの物流はイーノさんまで」とお伝えしているので、多くのフォワーダーさんが私に問い合わせを送ってくれています。 まとめ この経験や数字を通して分かった事は、やはり新しい活動をやってみるのは大切だという事です。とにかく何かをフットワーク軽く始める事。失敗したら止めればいいだけの話です。 今回、私は「物流の表現」で新しいことをしました。物流の本質は表現ではなく、貨物を運ぶ事だというのは十分に理解をしていますが、表現を通して ここまで新しい仕事が増えるとは思ってもいませんでした。 とにかくやってみる。そこから必ず得られるものがありますので、どんな状況であっても行動することを強くオススメします。