2022.02.02
JapanFuse、「PortX」の提供開始。国際物流の見積もりをDX!PFで業務を一元管理。
どうもこんにちは、飯野です。 今日は、海事新聞からのニュースで、「国際物流の見積もりを電子化する「PortX」本格提供」についてお話していきたいと思います。 2022年2月2日イーノさんの物流ラジオ JapanFuse、「PortX」提供開始 国際物流のDXに取り組んでいるJapanFuseが見積もり業務を効率化するデジタルプラットフォーム「PortX(ポートエックス)」の提供を本格的に開始します。 JapanFuseについて JapanFuseの石田社長は、大学卒業するタイミングでこのサービスを始め、非常に若い方です。去年にTwitterから問い合わせがあり、国際物流業界について色々とお話しさせていただきました。 それで今回紹介するPortXが開発され、海事新聞にまで載ったということで、本当にすごいことです。 そこで、「PortX」について紹介したいと思います。 「Port X」のサービス 見積もり業務を効率化するデジタルプラットフォームで、海外調達・生産、貿易など国際物流を行う荷主などがターゲットです。 国際物流の見積もりでは、フォワーダーや3PL事業者ごとにフォーマットが違います。 弊社でも、船社から見積もりはリストで来たり、LINEで都度回答をいただいたり、都度フォーマットが異なります。 見積もり取りまとめの業務 船会社、フォワーダーから見積もりが出てきても、荷主さんがそれをまとめるのはとても大変です。それぞれの会社で、エクセルや自社システムへの転記などをしており、そこでは入力ミスなどのリスクもあります。 これら業務は単純作業ですが、オープンにできない情報の外注しづらい面もあります。 情報共有の必要性 案件ごとに担当が違う場合もあり、情報が適切に共有されていない状況もあります。 実際に弊社の営業でも、それぞれが見積もりを取ったりしており、情報管理と共有もうまくできておらず、無駄が多いと感じます。 大きい企業なら尚更そういう問題もあると思います。 「PortX」では見積もり業務をプラットフォーム上で行うことで、これら課題の解決を目指すとのことです。 プラットフォーム上で業務 2月から、「スポット案件」および「定期入札案件」に対応する形で、本格的に「PortX」のサービスを提供します。 利用企業は、プラットフォーム上で登録した事業者に対して、一括で見積もり依頼を送信することができます。回答された見積もりは自動で集計され、価格比較表なども自動で作成できます。 メール送信等のコスト削減も期待 この際、フォワーダーや3PLにおいても、メール送信や確認のコミュニケーションコストが削減されることが期待されています。 フォワーダーも金額をパパッと入力するだけです。 プラットフォーム上で一連の業務を完了することで、見積もり工数を従来のやり方と比較して6分の1まで低減できると報じられています。 一元管理で業務・情報の属人化回避 発注者側では、組織内で情報の共有が行えるため、業務・情報の属人化を避けられます。ここが大きいと思います。 例えば、それぞれの担当者が見積もりをプリントアウト、比較、データ保管、書類も別途保管、など結構な事務処理となりますが、プラットフォーム上で一元管理できると、かなり楽になると思います。 「PortX」のサービスコスト 「PortX」の初期導入費用は不要です。 こういったシステム開発では数千万から数億円かかることもありますが、「PortX」はクラウド経由のソフトウエア提供なので、追加機能などの追加開発コストもかかりません。 導入も数週間程度で、月間運用費は顧客の規模・課題に合わせて柔軟に設定するとしています。 個人的にも良いサービスだと思います。 スペース残表示はもう少し後に 見積もりの簡単比較というところで、価格だけを見られそうなところは、フォワーダーの立場としてはちょっと怖いですが、荷主の立場ならマーケットプライスが大体わかります。 とはいえ、出てきた見積もりから最安値を選んだとしても、スペースが取れるかどうかは別の話です。 本船スペース残の表示は船会社のAPIが解放される必要もあり、もう少し後になると思います。 自らのスキルで課題解決 大学卒業間近の学生が、業界関係者にヒアリングをし、課題を自分たちで見つけ、僕らの世代が苦手としているプログラミングで課題を解決しようとしているところが本当にすごいと思います。 普通のITエンジニアだと、なかなか課題は見つけられません。 しかし、石田社長は自分のプログラミングスキルで課題を解決するところまで持ってきており、優秀で実行力のある社長さんだと思います。 IT化・DX化における世代 IT化、DX化に関しては、若い人の方が得意です。こういう優秀な若者を応援・サポートするのも、上の世代の役割ではないでしょうか。 知らない!分からない!で終えるのではなく、上の世代は築いてきた人脈や経験があるので、それを活かして若い人を応援する文化がもっと広がればいいと思います。 PortX、導入費無料ですので、問い合わせされてはいかがでしょうか。