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貿易コラム

日本の食材を世界へ!タイの高級ホテル・レストランへ「凄い鮮魚・野菜」を届けるFood Agent Japan – 起業家 唐津社長にインタビュー! | 物流コラム

日本の食材を世界へ!タイの高級ホテル・レストランへ「凄い鮮魚・野菜」を届けるFood Agent Japan – 起業家 唐津社長にインタビュー!

Food Agent Japanについて なぜ起業しようと思ったのか? 起業当初の活動について 勢いしかない唐津社長の営業 HPSを知ったきっかけ、サービスについて タイのFDA登録、酒のラベル登録について Food Agent Japan 会社名:フードエージェントジャパン株式会社 住所:〒550-0013 大阪市西区新町1−19−14-3301 コンタクト:contact@food-agt-japan.com Website: https://food-agt-japan.com/ Instagram: https://www.instagram.com/food_agent_japan/?hl=ja まとめ とても内容の濃いインタビューで私としてもとても刺激がありました。 タイで起業する大変さは私も経験していますが、唐津さんの場合はほとんど一人で会社の立ち上げ、仕入れ、物流、営業をゼロから積み上げていかれました。 こだわった商材を選んだこと、気合と勢いの営業、弊社を含め 周囲を巻き込むパワーが凄い社長さんです。 今後もFood Agent Japanさんの発展がもの凄く楽しみです。

価値経営でタイ人スタッフたちの動機付け・環境提供を徹底しているプロ経営者!Yamamura International Thailandの畑中さんへのインタビュー。 | 物流コラム

価値経営でタイ人スタッフたちの動機付け・環境提供を徹底しているプロ経営者!Yamamura International Thailandの畑中さんへのインタビュー。

物を運ぶには、物を作ってくれる人、物の売買を仲介する人が必要になります。私はタイで国際物流業の会社をしていますが自分の会社が存続できているのは、物流を必要としてくれているお客様のおかげです。 今回、初めてインタビュー形式でお客さまの事業内容、タイでの仕事の奮闘記、物流の悩みなどを紹介してみようと思いました。 第一回目のゲスト(お客さま)はYamamura International (Thailand) Co.,Ltdの畑中さんです。 Yamamura International Thailandについて ガラス商社の存在意義 畑中さんのお仕事内容 HPSの物流サービスについて Yamamura International (Thailand) Co.,Ltd 住所:Ploenchit Center 17th Floor,2 Sukhumvit Road, Klongtoey Bangkok 10110 THAILAND Tel: +66 2656 8700 Email:info@yamamura-international.co.th Website:www.yamamura-international.co.th Company Map: http://www.yamamura-international.co.th/jp/contact-us/ まとめ 初めてのお客さまインタビューでしたがいかがだったでしょうか。 海外で存在価値を出す為にスタッフの動機付けを徹底し、高いコミュニケーションレベルで情報共有の精度を上げる。それが商社としての価値を生み、お客さんのお役に立てていると確信している畑中さん。 更に人を資産として良さを磨く畑中さんの仕事スタイルは私も見習わねば!と思うほどです。 Yamamura Thailand様とはタイスタッフも含めてとても仲良くお仕事をさせて頂いているのでポジティブな意見が多かったのですが、基本的には他のお客様に対しても同様で日本人とタイスタッフとの両輪でサービスをご提供しています。 タイからの輸出、タイへの輸入などタイに関連する物流案件がございましたら是非 お問い合わせください。

L/C(信用状)取引について解説!具体的な流れとメリットについてご説明します。 | 輸送・ロジスティクス

L/C(信用状)取引について解説!具体的な流れとメリットについてご説明します。

貿易取引の中で「L/C=信用状」という書類を使い、銀行を介して輸出入と支払いの一連の手続きが行われることがあります。 L/C案件では、お金の流れと物や各書類の受け渡しの流れが、他の支払い方法による貿易取引とは少々異なります。 輸出者と輸入者が初めて契約するときにL/Cが使われることが多いのですが、貿易業務に携わっているとL/C案件を扱うケースは度々発生してきます。 貿易業務の基礎となる、L/Cを使った取引の流れを一から押さえていきましょう。 L/C取引について動画で解説 L/Cとは? まず、L/Cという書類の性質から見ていきましょう。 L/Cとは、「Letter of credit」の略で、「信用状」を意味します。貿易は、そもそも輸入者が輸出者から物を買い、代金を支払う仕組みです。 輸出者:代金回収のリスク 輸出者にとって、貿易取引において輸入者から製品の代金が確実に支払われるか不安がつきまとうことになります。 製品を輸出したのに代金が支払われないという事態が生じれば製品そのものの代金・輸送費などを輸出者が負担することになり、損をしてしまいます。 特に輸出者が輸入者と取引の実績がない場合、輸入者の支払い能力の信用に不安がある場合に、輸出者にとってこの懸念は大きくなります。 このL/Cは、銀行が発行する信用状で、銀行が輸入者に代わり輸出品の代金の支払いを確約します。 何らかの理由で、万が一輸入者が代金の支払いが不可能になった場合、銀行がその責任を負うことになります。 L/Cを用いると、輸出者に対して手形の買取がすぐに行われるので、輸出者にとっては確実に支払いが行われることとなります。 銀行は輸入者に対して、財務状況など支払い能力があるかを事前に判断した上で、L/Cを発行します。 貿易取引の各支払い方法の特徴 L/C以外の条件での支払い方法はいくつかありますが、通常輸入者が代金を銀行振り込みする支払い方法が採用されているケースが多いです。 銀行為替(外国為替送金) 輸入者が代金を銀行振り込みの送金で、前払い・後払い両方のパターンがあります。 T/T(Telegraphic Transfer)がよく使われていますが、T/Tでは2つの銀行間の電信送金がされます。 信用状なし荷為替手形決済 D/P、D/Aと表し、L/Cと同様に手形を使用した決済です。 L/Cと同じく荷為替を使って支払い手続きがされますが、信用状がないために輸出者へ支払いが保証された状態ではないことが大きく異なる点です。 L/Cの使用に関しては、国際商工会議所が取り決めている「信用状統一規則」で定められています。 多くの国同士の取引の中で採用されているので、世界中で普遍性のあるものだと言えます。 L/C決済 そしてL/Cを用いた取引では、輸出者と輸入者が最初の売買契約の時点でL/Cを使うことに合意し決定をします。 L/C案件では支払いに関して通常の貿易業務とは大きく異なりますが、B/Lなどの書類作成時にも特別に注意が必要となっています。 L/C取引の主要ポイント L/Cを使った取引の中で、他の決済方法にはない大きなポイントがあります。 最初の保証から、貿易取引をした貨物の受け取りまでの流れで、銀行が大きく絡んでくることになります。 銀行が絡むL/Cのポイント ①製品の輸出手配が行われる前に、銀行が最初に信用状を発行し輸出者に対して支払いを保証する。 ②輸出者から荷為替手形(為替手形+船積書類)の提示があった時点で、銀行が手形の買い取りをする。 ③輸出者は、信用状の内容に従った船積書類を為替手形と一緒に提出しないと、手形の買取がされない。 ④輸入者は、手形の代金を支払わないと銀行から船積書類を受け取れず、貨物の引き取りができない。 L/C取引の流れ では、これから具体的にL/C取引の流れを順番に見ていきましょう。 L/C取引で登場するメインの当事者 A. 輸入者 a. 輸入者の取引銀行=「信用状発行銀行」 B. 輸出者 b. 輸出者の取引銀行=「通知銀行」「買取銀行」                                      ※説明上、輸入者とその取引銀行の所在地をA国、輸出者とその取引銀行の所在地をB国とします。 【2011年発行 日本貿易実務検定協会編『最新貿易実務ベーシックマニュアル』より引用】 ①売買契約【輸入者(A国)-輸出者(B国)】 両者が売買契約を結び、このときにL/C=信用状を用いた取引を条件に合意し、契約を決定します。 ②信用状の発行依頼【輸入者(A国)→輸入者の取引銀行(A国)】 輸入者は、輸入者の国の取引をしている銀行に信用状の発行を依頼します。 この時点で銀行は、輸入者の支払いの信用状況を審査します。 審査が通れば、輸入者の信用状況に応じて銀行から信用状の発行限度額が決定されます。 その発行限度額の範囲内で信用状が発行されることになりますが、信用状を開設するときに輸入者と銀行は約定書を交わします。 ③信用状発行【輸入者の取引銀行(A国)→輸出者の取引銀行(B国)】 輸入者の取引銀行は、国を超えて輸出者の取引銀行に向けて信用状の発行をします。 信用状は、一度発行されると銀行と輸出入者の当事者全員の同意が得られないと取り消しや変更ができない(=取消不能信用状)として扱われます。 2つの銀行は、暗号コードで銀行間がやり取りできる、異なる国同士の銀行間で結ぶコルレス契約を両者が結んでいる必要があります。 ※輸入者の取引銀行は、信用状を発行する銀行のため、輸出者の取引銀行と区別して「信用状発行銀行」とも呼ばれます。 ④信用状通知【輸出者の取引銀行(B国)→輸出者(B国)】 輸出者への信用状通知は、輸出者の取引をしている銀行経由で行われます。 ※輸出者の取引銀行は、信用状の通知を輸出者へ行うことから、輸入者の取引銀行と区別して「通知銀行」とも呼ばれます。 ⑤保険証券入手 ここではしっかりと保険もかけて貨物の保証をします。 ⑥船積依頼 輸出社はフォワーダー or 船会社に貨物を輸送するための本船予約をします。 ⑦輸送、船荷証券(B/L)入手 輸出者は、船会社や保険会社など各所へ該当貨物の輸出手配を依頼、必要書類を入手します。 ⑧荷為替手形買取依頼【輸出者(B国)→輸出者の取引銀行(B国)】 輸出者は作成した為替手形と合わせて、入手した船積書類(B/L・インボイス・パッキングリストなど)を添付し、代金を回収するために荷為替手形として銀行へ提示します。 このとき、船積書類は信用状の内容通りに作成することが必要です。 商品名、条件、輸入者、輸出者の表記などは、事前に通知された信用状の内容に一致していなければなりません。 輸出者からL/C案件で輸出手配依頼があった時点で船会社やフォワーダーは信用状の内容を確認し、各書類が内容と完全に一致しているかチェックが必須となります。 ⑨買い取り代金支払い(手形の買取)【輸出者の取引銀行(B国)→輸出者(B国)】 銀行は、手形の商品代金の支払いをします。 このときに、輸出者から提示された船積書類が信用状の内容と完全に一致しているかどうか銀行からチェックされ、一致していないと支払いがされないことになります。 この時点で、輸出者は商品の代金回収ができたことになります。 ※手形の買取をすることから、輸出者の取引銀行を「買取銀行」とも呼びます。 ⑩荷為替手形の送付【輸出者の取引銀行(B国)→輸入者の取引銀行(A国)】 手形の代金を請求するため、買取銀行は信用状発行した輸入者の取引銀行へ手形を送付します。 ⑪手形代金の支払い請求【輸入者の取引銀行(A国)→輸入者(A国)】 銀行は、立て替えていた支払代金を輸入者に請求をします。 製品を輸入するための代金は、最終的に輸入者が負担し支払いをすることになります。 ⑫手形代金の支払い【輸入者(A国)→輸入者の取引銀行(A国)】 輸入者が、取引銀行へ代金の支払い手続きをします。 ⑬船積書類引き渡し【輸入者の取引銀行(A国)→輸入者(A国)】 輸入者が銀行に代金を支払ってから船積書類を受け取ることになります。 輸入者は船会社などから輸入貨物を受け取るためには、B/Lを含む船積書類が必要ですが、代金支払いを確実に行ってもらうために、代金の支払いと引き換えに船積書類が銀行から引き渡されることになります。 ⑭資金移動(口座移動)【輸入者の取引銀行(A国)→輸出者の取引銀行(B国)】 輸出者から手形の買取を行った、輸出者の取引銀行へ、輸入者の取引銀行から代金の入金がされます。 ⑮B/L呈示 入手したB/Lを提示します。 ⑯貨物受け取り 輸入者は、銀行経由で引き渡しされたB/Lを船会社に呈示し、最終的に輸入貨物を受け取ることになります。 L/Cの記載内容 L/Cには、輸入者と輸出者が取り決めた貿易取引内容の詳細が明記されています。 その内容が、今回銀行から支払い保証の対象となる取引条件となります。 信用状への主な記載事項 ・輸入者名(信用状発行依頼人) ・輸出者名 ・輸入者の取引銀行名(信用状発行銀行) ・輸出者の取引銀行名(通知銀行) ・金額 ・保険 ・荷為替手形の条件 ・必要書類の条件 ・取引対象となる商品名 ・船積条件(積出地、仕向地など) L/Cを使った取引のメリット L/C案件は輸出者にとって最もメリットがある取引方法なので、取引の中で輸出者のことを「受益者」と呼ぶこともあります。 銀行に保証された取引 まず、銀行が間に入って保証をすることで、代金の回収が確実に行われることが最大のメリットと言えます。 このメリットを活用し、特に財力に不安のある発展途上国の企業との輸出取引を始めるときに、L/Cが使われている実績が多く見られます。 確実な代金回収と貨物の受け取り 次に、輸入者・輸出者双方に対して資金負担と貨物の受け渡しのズレによるリスクを低減させることができます。 輸出者は、商品の船積手配後に手形によりすぐに銀行から代金を回収することができます。 送金による輸入者の前払いの支払い条件による場合でも、輸出者にとっては事前に代金回収ができます。 しかし、それでは輸入者にとって事前に行った支払いよりも、手配後の貨物の受け取りが遅くリスクが発生することとなります。 支払いから貨物入手までのタイムラグがない L/C案件では、輸入者が代金支払い後に船積書類を入手します。 その後、貨物を書類と引き換えに船会社より受け取ることになりますが、前払い送金の条件時よりはその期間のずれが短縮されているため、リスクが低減されています。 条件通りの貨物受け取りが可能に また、輸入者によっては事前に信用状で、取引の条件を明確に提示するため、条件通りの手配、貨物の受け取りが確約されることになります。 輸出者が銀行に信用状通りの船積書類を呈示することが、輸出者にとっては支払いを受ける条件になるため、信用状通りの条件で正確に書類を用意、貨物も書類の内容に沿ったものでなくてはいけません。 L/Cのメリットまとめ まとめると、L/C取引で次の3つのメリットが得られることになります。 L/C取引での3つのメリット ①代金回収リスクの回避(⇒輸出者) ②資金負担リスクの軽減(⇒輸出者、輸入者) ③商品入手リスクの回避(⇒輸入者) まとめ L/Cを使用した取引は、輸出者・輸入者双方にとっていくつかのメリットがあります。 そのメリットを活かした取引をスムーズに進めるためには、手配時に船積書類の作成に注意を払うことが最も重要となります。 L/Cを使った取引で、書類の記載で不一致が生じてしまえば、大きな問題になったり支払いの遅延を生じさせることとなる場合もあります。 手配する場合には、各関係者がより慎重に取り扱っていく必要があるでしょう。

タイで食品のサンプルを輸入する方法!FDAのサンプル登録申請の手順について解説をしました。 | 物流コラム

タイで食品のサンプルを輸入する方法!FDAのサンプル登録申請の手順について解説をしました。

タイで食品ビジネスを展開する前に、まずはサンプル輸入で需要を測りたいとお考えですか? タイに食品を輸入する際、本格的な販売でもサンプル輸入でも、FDAへの登録申請が必須です。登録なしで送ってしまうと、税関で返送または破棄となり、ビジネスチャンスと費用を失うことになります。 これからタイに食品を展開していきたいというお客様へ。タイに食品を輸入する時に各食品ごとにFDAの登録が必要になります。 FDAの登録には費用と時間がかかるので、本格的な輸入販売の計画がないとハードルは高くなるでしょう。 しかし実際の取引においては、どれくらいの販売が見込めるのか、関係者に使ってもらってヒアリングなどをする時にサンプル輸入をして需要を測るのが一般的です。 食品のサンプル輸入に関しては実際のFDA登録に比べて手続きは簡単なのですが必要手順があります。今回はその手順についてご紹介します。 この記事でわかること タイで食品サンプルを輸入する際のFDA登録申請の必要性と手順 サンプル輸入で許可される数量の目安(製品カテゴリー別) FDA サンプル登録に必要な3つの書類と準備のポイント 登録申請にかかる日数と、都度申請が必要な理由 サンプル輸入の進め方とスケジュールを整理します。まずは輸入予定の商品をお知らせください。 サンプル輸入を相談する FDAサンプル登録について 食品のFDAの登録申請の場合は、食品を保管する倉庫やどのカテゴリーで輸入申請するのかなど時間をかけて登録申請をします。 そしてサンプルであったとしても輸入する食品はFDAに申請する必要があります。 登録申請をする前にサンプルを送ってしまうと税関で「FDAの登録は?」と指摘されて、返送またはサンプルを破棄する事になります。 サンプルは輸入できる量が決まっている サンプルでFDA申請をするからと言って、いくらでも輸入出来る訳ではありません。それぞれの商品で1回で輸入出来る量は決まっています。 例えばこのような感じです。 ソース 一般的なソース:200ml x 12個 瓶詰めされたソース:500ml x 12個 ミルク 牛乳:200ml x 12本 ミルクパウダー:300g x 6個 コンデンスミルク:200g x 12個 加工食品 肉製品:500g x 4個 タイのFDAサンプル登録に必要な書類 今回ご紹介しているFDA サンプル輸入の方法は法人が対象となっております。 登録に必要な書類 Company Registration(6ヶ月以内に発行) MDのパスポート 委任状   全ての書類はコピーで大丈夫ですが、そのコピーに代表者様のサインと社印が必要となります。 輸入代行サービス 弊社ではタイにまだ法人がないというお客様のために、実際にタイにある法人様をご紹介して輸入代行をするサービスがございます。 全ての商品が対象ではありませんので、事前に何を送りたいのかをご連絡ください。 また当サービスの対象は他国の法人様に限ります。 必用手続きの手順 お客様に手配して頂くものは上述した3つの書類のみですが、手順をご紹介します。 FDAのHQに登録 LPIを提出 まずはFDAにサンプル商品についてシステムから申請をします。その後FDAにLPI(Letter Per Invoice)を提出します。   登録に必要な日数 必要書類を頂いてから3〜5営業日ほどで登録が完了します。 貴社の商品に合わせたFDAサンプル登録と輸入スケジュールを整理します。商品情報と希望納期をお聞かせください。 登録手続きを依頼する 複雑なFDA登録、まだ手探りで進めていませんか? 高難易度の手続きを日本語でわかりやすく解説。 輸出トラブルを未然に防ぐためのノウハウを公開しています。 FDA登録・解説資料を見る (無料・ブラウザですぐ読めます) 申請はサンプル輸入の都度 手続きをする 一度サンプルの登録申請をしたからといって、その後 何度も何もせずに輸入できる訳ではありません。 お手数ですが毎回 同じ申請が必要になります。サンプルを数回に分けて輸入したい場合は事前に必要書類を複数枚ご手配ください。 サンプル輸入で税金はかかるのか? 最後にたまにある質問なのですが、サンプル輸入でも関税は商品によって発生するものと無税のものがあります。 インボイスにはサンプルと記載するのですが、製品単価を書く必要があります。この製品単価と輸送費用に対して関税がかかってきます。 まとめ この記事で押さえておきたいところ タイへの食品サンプル輸入でもFDA登録が必須。未登録で送ると返送または破棄のリスク サンプル輸入の数量制限は製品カテゴリーごとに決まっており、事前確認が必要 必要書類は3点のみだが、サインと社印が必須。登録完了まで3-5営業日 サンプル輸入は都度申請が必要。複数回輸入する場合は事前に複数枚の書類を準備   タイのバンコクでは日本食の需要は高まってきています。 以前は日本食というだけでも売れていた時期があったのですが現在ではマーケットでの競争が激しいので、より特徴のある商品やよりターゲットに合わせた食品での販売戦略が重要となります。 販売戦略のトライアンドエラーをする為にはサンプルが欠かせません。 効率的にサンプル輸入を進めることで、市場ニーズを素早く把握し、本格的な輸入販売の判断材料を得ることができます。手続きに不安がある場合は、実績のある代行業者を活用することで、スムーズな進行が可能です。 タイでの食品サンプル輸入をご検討の方へ。FDAサンプル登録から通関まで一貫してサポートします。まずは商品情報をお知らせください。 サンプル輸入を相談する   もし食品のサンプルの輸入をご検討されている場合は、是非 弊社までお問い合わせください。

クーリエとフォワーダーの違いとは?国際航空輸送における各サービスのメリット・デメリットについて解説しました。 | 輸送・ロジスティクス

クーリエとフォワーダーの違いとは?国際航空輸送における各サービスのメリット・デメリットについて解説しました。

貨物を海外に航空輸送する場合、クーリエを含めた複数のサービスがあります。 クーリエという言葉もあまり一般的ではないと思いますし、またその他のサービスの名称も馴染みがないかもしれません。 今回はそれぞれの国際航空輸送サービスの違いの全体像を理解したうえで、クーリエやフォワーダーを使ったときのメリット・デメリットについて解説をしていきます。 クーリエとは クーリエとは、国際宅配便のことです。 海外とへの輸送ですが、インボイス(貨物の金額を記載した請求書)さえ準備すれば、日本の宅配便とそう手間は変わらず発送することができます。 クーリエ業者はDHL、Fedex、UPSが世界三大のクーリエ業者です。他にはOCS、TNTなどがあります。 ここでは、クーリエといえばこれらの業者が国際宅急便としてサービスしているものを指します。 自社の航空機を持ち、輸送し、通関をし、配達先までお届けします。 クーリエ会社はフォワーダー業務もやっていますので、サービスを区別するためにここでは国際宅急便のサービスをクーリエと呼ぶことにします。 EMSとは ここで、合わせてクーリエと混同されるEMSにもふれておきます。 EMSは国際スピード郵便です。郵便物として扱われます。 サービス的には送り主から配達先までに配達してくれるのであまり変わりません。しかしEMSは国ごとに加盟している万国郵便連盟に加入している会社が扱うため、国ごとにサービスが違います。 日本では賦課課税方式という税関に申告せずに、税関の方で関税や消費税の金額を決めて連絡してくる方式です。 費用が一番安いですが、万が一貨物がなくなると国ごとに業者が違うため貨物追跡が難しいのが難点です。一般の個人貨物や、少額の郵便物などに使われることが多いです。 フォワーダーとは そしてフォワーダーとは、国際輸送業者のことを指します。 フォワーダーという業者は一般的に馴染みがないかもしれませんが、自社で船や飛行機を持たずに海外へ貨物を輸送手配する業者のことです。 クーリエではなかなか出来ない、それぞれの貨物にあわせた輸送を提案できます。 [keni-linkcard url="http://forwarder-university.com/airfreight-calculate/?lang=ja" target="_blank"] クーリエのメリット これからクーリエの魅力について説明していきます。 ・輸送スピードが速い ・少量の貨物であれば安い ・依頼が簡単 それでは一つずつ見ていきましょう。 輸送スピードが速い なぜ輸送スピードが速いのか?輸送が非常にシステマチックになっており、早さに重点が置かれているからです。 大手クーリエ会社の例 ・当日の12時までにコールセンターに電話 ・午後に貨物の集荷 ・通関手配 ・当日の夜中のフライトに搭載 ・翌日に現地通関 ・配送完了 というスピード配送が特徴です。 通関はフォワーダーのやっている通関とは違い、簡易通関というものなので貨物が到着すれば許可が出るような手続きをしています。 配達日に関しては、アジア圏であれば1~3日、米国やヨーロッパであれば3~4日、その他地域は5日~6日ぐらいです。 少量の貨物であれば安い 費用に関してはクーリエとフォワーダーのサービスを比べると、少量の貨物であれば安いことが多いです。またクーリエはパック料金になっていますので、配達先の国と重量と容積重量の大なる方を伝えれば金額が分かります。 注意点としては、パック料金に含まれていない金額があり、配達国の関税や消費税、配達先が僻地の場合は中継料が発生することです。 クーリエはパンフレットに配達料が載っていますが、それはタリフと呼ばれる最も高い金額のことです。 もしコンスタントに出荷があり、他のクーリエ会社も使っている状況であれば、交渉次第で大きな値引きとなる場合があります。 依頼が簡単 最後にクーリエの依頼方法ですが、インターネットで所定のフォームに記入するだけで出来ます。 もし貨物の引き取り依頼がお急ぎの場合は、コールセンターに電話依頼をして確認した方がいいかもしれません。 クーリエのデメリット クーリエ独自のメリットはあるのですが、デメリットもありますので合わせて見てみましょう。 クーリエのデメリットの例 ・輸送できる貨物が限られる ・会社によって輸送できる地域に得意、不得意がある ・大きい貨物は値段が割高 ・価格の高い貨物は断られることがある ・イレギュラーな対応が難しい 輸送できない貨物は、動植物、生鮮品、危険物、腐食しやすいものなどがあります。 クーリエ会社にはそれぞれ輸送に得意な地域があります。 例えば米国系の会社は、米国の配達がダントツに早いという得意な地域と、米国と国交がない国は受託できないなどの理由があります。 クーリエでは大きい貨物は割高になります。 一般的に45kgを超える大きさ・重さの場合は後述しているフォワーダーのサービスの方が価格面でメリットがあります。 またクーリエでは貨物の引き受け金額が決まっており、大体USD50,000-までとなっています。 そしてクーリエの最大のデメリットはイレギュラーな対応が難しいところです。 途中で配達先を変更したりするのは難しいですし、通関で問題があり貨物が止まってしまうと、解決に時間がかかるという難点があります。 フォワーダーのメリット 最後に、クーリエに合わせてフォワーダーのメリットもご紹介します。フォワーダーでは個別にそれぞれのお客様の要望どおりに輸送することが出来ます。 フォワーダーのサービスを利用すれば、お客さまの最重要視するポイントが価格・スケジュール・貨物の安全性のいずれかの場合、船便・航空便・クーリエの中で最も適した方法で輸送してくれます。 [keni-linkcard url="http://forwarder-university.com/good-forawrder-sales/?lang=ja" target="_blank"] この記事を書いているのがフォワーダーですから、フォワーダーの宣伝ばかりになってしまいますが、イレギュラーの対応はフォワーダーが得意としている所です。 納期を変更したり、配達先を分けたり、特殊な通関をしたりと、なかなかクーリエでは対応しきれないところが腕の見せ所です。 また、値段に関してはフォワーダーでは重量が多いほど値段(単価)が下がっていく傾向があるので大きな貨物・重い貨物を航空輸送する場合はフォワーダーをお勧めします。 まとめ クーリエ、フォワーダーのサービスの違いをご理解頂けましたでしょうか。 どちらも国際輸送をしていますが、クーリエは少量の通常貨物、フォワーダーはそれ以外を扱っていると覚えておけばいいでしょう。 クーリエの通関は簡易なため、出荷する人にとっては準備が楽なことが魅力の一つです。 一方でフォワーダーでは業務通関となり、書類をきちんと準備したり、送ったり、指示を出したりと手間がかかると感じるかもしれません。 一般的にはクーリエは配達がとても早いですが値段の高いものですので、貨物が45kgを超えるようであればどちらが安いかを確認した方が賢明です。

【タイ・バンコク】現在の日本食市場を解説!一般タイ人、富裕層などに向けた日本食マーケットを獲得する為に必要なこと。 | 物流コラム

【タイ・バンコク】現在の日本食市場を解説!一般タイ人、富裕層などに向けた日本食マーケットを獲得する為に必要なこと。

タイに食品を輸入したいというお問い合わせや、輸入手続き依頼をお陰様で沢山頂いております。経済成長を続けるタイのバンコクでは食の選択肢がとても豊富で、日本食への需要も更に高まっています。 昨今ではバンコクの日本食のマーケットは飽和状態と言われています。確かに飲食店は厳しい競争にさらされていると思いますが、セグメントを分けて様々な日本食が流通しているのが事実です。 タイでの日本食のターゲットセグメントは単純に分けて3つあります。 ・一般のタイ人向け ・タイ在住の日本人向け ・タイ人の富裕層向け それぞれのセグメントのマーケットを筆者の視点から解説していきます。 一般タイ人への日本食 ここ数年で本当に多くのタイ系の日本食レストランが増えてきています。 特にビュッフェ形式(食べ放題)が人気で、内容にもよりますがTHB400〜THB800/人くらいの金額で日本食を楽しんでいるタイ人たちは多い印象です。 ハル ジャパニーズ・ビュッフェより ローカルで大人気のSiam Takashimaya 他にもSiam Takashimayaにある中島水産の低価格寿司が大人気です。 THB10〜20/個(35円〜70円)で色んな種類のお寿司を選ぶことが出来ます。 タイ人に人気のネタはサーモンで、寿司やお造りではとにかくサーモンが沢山販売されており、大量に輸入されているのか価格帯もそれほど高くありません。 豊富な種類の日本食 現在では多くの日本食屋さんがタイのマーケットに進出してきており、昼食・夕食時には多くのタイ人で賑わっています。 寿司、定食、焼肉、たこ焼き、居酒屋、うなぎ、焼き鳥、蕎麦、牛丼、カレー、とんかつ、天ぷら、鉄板焼き、などなど。タイで食べられない日本食はほとんどないと思うくらい。 価格帯はランチであれば店にもよりますがTHB150〜THB350/食ほどで食べられ、オフィスに勤めているようなタイ人をよく見ます。 しかし、これは屋台のタイ飯(THB40/食)に比べると3倍以上の価格。確実にタイ人の所得が上がり、物価も上がり、食に対しての好みも変わってきたという印象です。 日系のスーパーは日本食だらけ バンコクにで有名の日系スーパーは「フジスーパー」と「高島屋」です。加工食品のラックをみると分かるように日本から輸入品が沢山そろえられています。 バンコクに住んでいる限り日本食に困ることはほとんどないので海外では人気の赴任先なんです。 ラーメンや味噌なども豊富な種類が取り揃えられております。 ザ・日本をイメージさせる居酒屋が人気 タイ人で多く賑わっているのが大衆居酒屋の「剣心」と「恵美須商店」。雰囲気は外国人が持つ日本のイメージを表現しているのでとても人気があります。 価格帯もそれほど高くはなくオフィス系のタイ人がお酒とつまみを楽しんでいる感じです。 Makro - マクロでボリュームディスカウント アメリカのウォルマートのようなディスカウントストアがタイにもあります。ラックに高くまで積み上げられた食材や日用品。 この大型のショップでは世界各国から食品が輸入されており、その中に日本食もあります。 野菜・肉・魚・加工品などすべてが大量に仕入れられているので安く、筆者も毎週末マクロに買い物にきています。 タイの屋台の人や個人商店を経営している人もここから買っていると分かるくらい、業者のような人たちがいっぱいきています。 日本食レストランが広がる地域の変化 バンコクの日本人街はプロンポンやトンロー地域が有名ですし、今でもこの地域には多くの日本食レストランがあります。 しかし、最近になっての注目すべきはBTSを東に向かってオンヌットやプラカノン地域。この地域は家賃がプロンポンなどに比べるとお手頃で多くの日本人が住み始めています。 バンコクに住む日本人に対してのマーケットが広がっている感覚はありませんが、より日本食のセグメントが細かく分かれたという印象です。 以前だと日本食という一括りで表現できたものが、今では新潟料理、沖縄料理、熊本料理、北海道、神戸トンテキなどなど。日本食の選択肢がより広がっているという印象です。 タイ人富裕層への日本食 筆者の周りにも少しですがタイ人富裕層がいるのですが、とんでもなくお金持ちです。 そんなお金持ちの彼らも高級な和食に舌鼓をうっているのでしょうか、実際に非常に高級な和食レストラン、寿司レストランは存在します。 他にもシャインマスカットやイチゴ、桃、メロンなど高級なフルーツもSiam Takashimayaで目にします。 日本人の筆者ですら高いと思うほどの価格帯で、タイ人の富裕層に向けた販売戦略をしているのでしょう。 まとめ バンコクの日本食のマーケットは飽和しているというより、更にセグメント化されたターゲットに合ったものを提供するという形になってきています。 単に日本食だから売れるというマーケットではなく ・誰に対して ・どの価格帯で ・ライバルと比較してどのような強みがあるのか を明確なメッセージとして表現できる事がこれからのバンコクの日本食市場を獲得していく分かれ目なのかなと思います。 弊社では食品のFDA登録、輸入通関手続きをしております。もしタイに展開したい食品がありましたらお問い合わせください。

AWB(Air Waybill)について解説!航空輸送の貿易で使われる書類の意味や見方を詳しく説明します。 | 輸送・ロジスティクス

AWB(Air Waybill)について解説!航空輸送の貿易で使われる書類の意味や見方を詳しく説明します。

今回はAir Waybill(エアウェイビル)について見ていきましょう。 Air Waybillとは航空貨物の輸送の際に発行するものですが、しっかりと見てみると色々な役割があり情報が記載されています。 これから航空貨物の輸送を手がける方にぜひ知っておいて欲しいAir Waybillの知識を紹介してきたいと思います。 Air Waybillについて動画で解説 Air Waybill(AWB)とは Air Waybillとは航空貨物を輸送するときに必要な書類です。航空貨物の運送契約書のことです。 航空貨物を運送する際、荷送人と運送人との間で貨物の運送契約が締結されたことを示している書類です。 有価証券ではない Air WaybillはB/Lとは違い有価証券ではありません。なので貨物を引き取る際に必要ありません。また貨物を譲渡する際に使用したり、担保にすることも出来ません。 有価証券でないので輸入で税関に申告する際はオリジナルではなくコピーを使用します。 フォームは決まっており、IATA(国際航空運送協会)の規定フォームを使いますので、どこの業者でも同じものになります。 AWB 番号について 貨物の問い合わせなどは全てAWBナンバーで管理されています。AWBナンバーはAWBの左上の端と右下の端に記載されています。 フォワーダーに貨物状況など問い合わせる際には、AWBナンバーがわかれば話が早いので覚えておきましょう。 AWBの役割 Air Waybillは航空貨物にとって必要な書類と紹介しましたが、運送契約だけでなく色々な書類を兼ねています。 以下にどのような用途で使われているのか列挙していきます。 AWBの役割 ・運送契約の証拠 ・貨物の受領書 ・運賃の請求書 ・航空会社への貨物取扱の指示書 ・貨物引き渡しの指示書 このように、実は沢山の役割があります。 航空貨物では、タイムリーに貨物を動かすことが優先され、1つの書類で色々な用途に使えるように記載するのです。 AWBの種類 次にAir Waybillの種類について説明します。Air Waybillには2種類あります。 MAWB(Master Air Waybill)とHAWB(House Air Waybill)です。マスターとハウスについては海上輸送のB/Lにもあり、より深く理解する為にリンクを貼っておきます。 [keni-linkcard url="http://forwarder-university.com/hbl-mbl-difference/?lang=ja" target="_blank"] MAWBとは MAWBは航空会社が発行するものです。一般的にはお客様がこのMAWBを目にする機会はありません。 輸出側と輸入側のフォワーダーがShipper/Consigneeとして航空会社から発行されます。 HAWBとは 一方でHAWBはフォワーダーや混載業者が発行するものです。普段お客様が目にしているAWBは主にこのHAWBです。 フォワーダーが貨物のお客様ごとにHAWBを発行しそれをまとめてフォワーダーの貨物として航空会社に予約し、MAWBとして発行されるのです。 ストレートAWB MAWBだけを発行することも可能です。それをストレートAWBと呼んでいます。またシングルAWBともよばれ、直接航空会社に予約してHAWBを発行しない場合に使用されます。 航空運賃を安くするためには、いろいろな貨物をうまく組みあわせて、運賃効率を上げることがフォワーダーの役目だからです。 AWBの注意事項 航空貨物の貨物引き渡しにおけるリスク管理についてもみてみましょう。 海上輸送でのリスク管理の例 まず海上輸送での例でご説明します。 B/Lではオリジナルが3部発行され、輸出地でサレンダーされたり、輸入地で回収されると貨物が引き取れるようになります。 それではないSea WaybillはAir Waybillのようにオリジナルが必要なく、コピーで貨物の引き取りなどが可能になっています。 信用状取引や取引の入金後に貨物を引き渡す場合は、輸出者と輸入者が親子会社の関係であったり、取引実績が長い場合を除いて一般的にSea Waybillは使用しません。 オリジナルを使用し、取引状況にあわせてB/Lを引き渡しします。 [keni-linkcard url="http://forwarder-university.com/about-bl/?lang=ja" target="_blank"] 航空貨物のリスク管理 航空貨物では、信用状取引の場合などはどうするのでしょうか? Air Waybillのオリジナルを持っていても、B/Lのように拘束力がないため貨物は引き取りが出来てしまいます。 実際に銀行に配達されるわけではありませんので、航空輸送の場合の信用状取引ではこのような方法となります。 航空貨物の流れ フォワーダーからみた貨物の流れを見てみましょう。 HAWBとMAWBが発行され、到着地まで行く流れとなっています。 航空貨物の流れ ①シッパーが貨物をフォワーダーに渡す ②フォワーダーが検量、梱包などをする ③フォワーダーが航空会社にブッキング ④輸出通関 ⑤HAWBが発行される ⑥MAWBが発行される ⑦他の混載貨物とULD(航空機に載せる箱のような機材です)に組まれる ⑧航空会社に貨物とともにMAWBを渡し、HAWBを預ける ⑨フライト ⑩到着 ⑪航空会社から貨物とともにMAWB、HAWBを貰う ⑫他の混載貨物とブレークされる ⑬輸入通関 ⑭配達 多少都合により前後する場合がありますが、一般的にはこのような流れになります。 AWBの記載事項、見方について 最後にAirWaybillには具体的にどのようなことが書かれているのか、実際に取引に使われたAWBをもとに記載内容をご紹介します。 AWBの記載内容 ・HAWB番号 ・MAWB番号 ・シッパーの氏名、住所 ・コンサイニーの氏名、住所、電話番号 ・運送状発行会社名と住所 ・発地空港 ・経由地空港、航空会社名、便名 ・宛先都市名、空港名、便名 ・貨物取扱上の注意事項、危険品の場合は所定の文言 ・通貨、運賃支払い元 ・個数、重量、運賃適用重量、適用運賃KG当たり ・貨物の明細、原産国 ・元払い運賃合計、着払い運賃合計 ・その他の料金 ・AWB発行年月日、発行場所 まとめ いかがでしたでしょうか。 海上輸送のB/Lと合わせて学ぶ方が理解もしやすいと思いますので合わせて記事を読んでみて下さい。 航空貨物の流れとAir Waybillの記載内容を理解すると、お客様に対して的確にアドバイスをすることが出来るのでしっかりと内容を抑えましょう。

Seals Thai 工藤さんにインタビュー。優れたスキームで物流・商社案件を獲得する秘密に迫りました! | 物流コラム

Seals Thai 工藤さんにインタビュー。優れたスキームで物流・商社案件を獲得する秘密に迫りました!

弊社は日系の物流業者のお客様が数社あります。同業者の下請けという形でサービスをご提供させて頂いているのですが物流会社というのはそれぞれカラーが異なります。 今回のお客様は元々は物流業者でありながら商社業も営んでいらっしゃるSEALS THAI INTER CO., LTD.様。 優れたビジネススキームで弊社とは全く違う形で顧客獲得をされているMDの工藤さんにインタビューをしてきました。 Sealsってどんな会社? 紹介が高確率で仕事につながるスキーム タイに来て大変だった事は? HPSの物流サービスを使った感想 工藤さんの今後の展望 SEALS THAI INTER CO., LTD 会社案内 社名:SEALS THAI INTER CO., LTD. 住所:1 EMPIRE TOWER (TOWER 2), 16th FL., UNIT 1606, SOUTH SATHORN RD., YANNAWA, SATHORN, BANGKOK, 10120 THAILAND. 代表者: Ken Kudo (工藤 健) Website: http://seals.co.th/ まとめ 弊社では同業者のお客様が何社かいらっしゃいますが、同業者として案件の獲得方法や同業者からのオペレーションに対してのコメントを頂けたので非常にありがたいインタビューとなりました。 物流には様々な役割があり中小企業では協力しあってお客様に対しての物流をサポートしています。Sealsはその中で中古機械の取り扱いの強みを生かしながら優れたビジネススキームでタイで経営をされていました。 もし中古機械でお困りなことがありましたらSEALS THAI INTER CO., LTD.様にお問い合わせください。

原産地証明書の原産地基準とは?WO・PE・PSの3つの基準について解説しました。 | 通関・関税

原産地証明書の原産地基準とは?WO・PE・PSの3つの基準について解説しました。

貿易取引において、経済連携協定(EPA)を結んでいる国同士との取引で輸入時に製品の関税優遇を受けるために、原産地証明書を使用することがあります。 低い関税の適用を受けるためには製品が対象となる国で生産されたこと、すなわち原産品であるかどうかを証明する必要があります。 では、その原産国を決定するための基準はどのような取り決めがされているのでしょうか? 以下に原産地規則・基準とはどのようなものかを見ていきましょう。 原産地証明について動画で解説 原産地に関する規則 原産地規則とは 原産地に関する規則について、まず原産地規則が存在します。 貿易業務において原産地規則とは、原産地証明書を申請するときに輸出をする対象となる貨物の原産地を決定するための規則を示します。 輸入国の税関へ申告を行い、特恵関税の適用を受けるときに原産地証明書とともに、原産国を特定し原産性を示さなければなりません。原産品であるかどうか一定の基準を設け、特定するための決まりが必要です。 経済連携協定(EPA)を締結している国々と、発展途上国との貿易に関しては「特恵原産地規則」という決まりが定められています。 原産地規則は「原産地基準」+「原産地手続き」という原則で成り立っています。 原産地基準とは 原産地規則の中の原産地基準とは、貿易取引対象の貨物が原産性が高いかどうかを見分けます。 原産地基準が定められていれば、どのような基準を満たしていれば原産品として認定されるのかを客観的に示すことができるのです。 EPAでは原産地基準で原産国の製品として認められるための基準として、3つの基準ががあります。 相手国との協定の中で基準が明文化されていますが、各協定で適用する基準が異なる部分はあります。 日本は現在18か国とEPAを結んでいますが、それぞれの国と日インド経済連携協定、日タイ経済連携協定など個別の協定を結んでいます。 さらに細かい基準の内容や、3つのうち適用できる基準は各協定で異なっているものの、原産地基準において存在するのは下記の3つの基準と考えて問題ありません。 ①WO:完全生産品 ②PE:原産材料のみから生産 ③PS:実質的変更基準を満たす産品 原産地証明書の申請をするときにこの原産地基準も併せて申告することになりますが、原産地基準は原産地証明書の原産地基準欄に記号で記載をされます。 「Origin Criterion」「Preference Criterion」という項目に記載されます。 原産地基準の記載方法 引用元:公益財団法人日本関税協会 記載方法は、各国の協定によって分かれています。 日本がEPAを結んでいる国の中での表記方法の例は、以下の通りです。 ①例:タイ WO:完全生産品 PE:原産材料からなる産品 PS:実質的変更基準を満たす産品 ②例:マレーシア、インドネシア、チリ、フィリピンなど A:完全生産品 B:原産材料からなる産品 C:実質的変更基準を満たす産品 原産地基準、3つの分け方 WO(A):完全生産品 まず1つが、完全生産品=「Wholly Obtained」を表すWOという基準です。 輸出入取引の対象となる製品(完成品)の原料まで遡っても、原産国として協定の締約国かつその1か国のみが該当することとなります。 原料の生産から完成品の加工・生産まで、全て1か国で完結しているので最も明確に製品が「原産品」だと示すことができます。 PE(B): 原材料からなる産品 原産材料のみから生産される産品=「Producted Entirely」を表すのがPEという原産地基準です。 A国と協定を結んでいる国へ輸出し、A国産の製品として輸入国で特恵関税を適用させたい場合があります。 引用元:公益財団法人日本関税協会 図の場合、麺などの一次材料はA国産(=原産材料)で、A国で加工・製造を行い完成品のカップラーメンはA国産製品として輸出されます。 しかし、実はさらに麺の原料の小麦まで遡って調べると、小麦は協定を結んでいる二国以外の、第三国であるB国産(=非原産材料)となります。 完成品の一次材料は原産材料ですが(ここが重要)、二次材料以降と遡っていくと非原産材料が使用されていることになります。 PEの基準の場合、一次材料に対応する原材料であれば原産性が完全に確保されているということですが、この場合でもA国が原産国として認定され特恵関税適用の対象となります。 ※一次材料:完成品に直接使用される材料。一次材料を加工・製造をすると完成品となる。 ※二次材料:一次材料の原料となっている材料のこと。 PS(C): 実質的変更基準を満たす産品 PSは「Product Specific」の略で、実質的変更基準を満たす産品とされています。直接非原産材料を用いて、協定の締約国の中で生産をしたものと定義されることもあります。 PSの基準では、一次材料から非原産材料のものとなっています。 非原産材料から、加工などの変化を加えることで別の完成品を作り、締約国内の原産品として輸出をします。 一次材料が複数ある場合でも、非原産材料が1つでも含まれていればPSに該当します。 下の図であれば、他の国で生産された材料である牛乳や小麦粉に加工を加え、別の製品であるお菓子を製造しています。 お菓子が製造された国を原産国としています。 引用元:公益財団法人日本関税協会 PEでは完成品のみが完全に原産性が確保されていることになりますが、PSでは非原産材料に一定の変化が加えられ、原産品が最終的に作られたというように認められれば、対象製品そのものが原産品として扱われることとなります。 その変化とは更に3つの基準が設けられています。 この基準も、EPAの各国との協定によって明文化され、細かい数値などの基準は異なりますが、存在するのは下記の3つの変化の基準です。 ①関税分類変更基準 材料が該当する関税分類番号(HSコード)と、完成品の番号が一定以上変化が発生したとします。 下の図では日インドネシア協定を例にとっていますが、原産材料のHSコード上2桁の「類」が完成品では他の類へ変化が起こっています。 このようなあらかじめ規則で決められているHSコードを原材料の段階と完成品の段階で比較をすれば、客観的に変化だと認定ができるのです。 引用元:公益財団法人日本関税協会 ②付加価値基準 原料から完成品へ加工するときに、付加された価値が一定以上であれば変化と認定します。 変化と認定する付加価値の割合は、EPAにより異なります。※例:日タイ→40% 原料の価格から、完成品を作るためのコスト(製造費、人件費、販売費など)を追加した完成品の価値から、コストの割合を計算します。 ③加工工程基準 原料から完成品への加工工程によって変化が起きたと見なす基準です。 加工工程とは化学反応・蒸留・精製などの工程が定義されています。 原産地手続き 原産地規則は、「原産地基準」+「原産地手続き」の要素で成り立っています。 原産地規則では原産性を確保するための原産地基準が設けられ、さらに製品を原産品として申請するための原産地手続きが設けられています。 ①第三者証明制度 原産地証明書を輸入国の税関に提示し、申告する製品が原産品であることを証明します。輸出者が原産地証明書を輸出国で申請し発行する。※日本では日本商工会議所が発行を行う。 取得した原産地証明書を輸入者へ送付し、輸入者が輸入国で税関へ申告する流れとなります。 ②自己申告制度 輸出者や輸入者、そして生産者などの関係者が、対象製品が原産品であることを示す書面を用意し輸入者が輸入国で税関へ申告する方法です。 ③認定輸出者自己証明制度 輸出国で認定をされた輸出者が申告文と認定番号を輸出のインボイスに記載をし、その書類を輸入者が輸入国税関へ提出→原産品であることを証明します。 まとめ 貿易実務においては原産地証明書を輸出入で扱う際に、この原産地基準という取り決めに関わっていることが多いと思います。 実は原産地証明書ではきちんと決められた基準の中で輸出入申告貨物の原産性を証明しているのです。原産性を示すための基準は、公正な貿易取引を行う上で重要な役割を果たしていると言えます。 【参照元】 公益財団法人日本関税協会 https://www.kanzei.or.jp/

輸出・輸入の税関検査とは?検査の種類や費用について解説しました。 | 輸送・ロジスティクス

輸出・輸入の税関検査とは?検査の種類や費用について解説しました。

国際物流では貨物の通関の際に税関検査という貨物チェックが入る時があります。税関検査は税関職員によって行われ、海外旅行から帰ってきた際に税関を通る時に行われているものに共通しています。 荷物を開けて違法な薬物などが入っていないか、関税のかかるものは正しく申告されているか、日本でそのまま持ち込むことが禁止されている植物や肉などが入っていないかなどがチェックされます。 今回は商業貨物の輸出入においての税関検査がどのように行われているかを見ていきましょう。 動画で解説 税関検査の目的 税関検査は輸出・輸入の両方で行われます。その税関検査の目的は次の通りです。 税関検査の目的 ・輸出申告書、輸入申告書の内容とあっているかの確認 ・法律で定められた基準に適しているか ・申告外の品物が紛れていないかの確認 この法律で定められた基準とは何でしょうか?それぞれ輸出と輸入では違いますので、確認していきましょう。 輸出の税関検査 輸出では武器や兵器などの戦争やテロなどに転用される恐れがある品物を無断で輸出させないようにするための確認です。 そんなものを輸出することなんてないとお思いかもしれませんが、該当する可能性のある品物は多岐にわたっています。 例えば一般的にはパソコンであっても、高度な機能が入っていれば転用できる可能性があるのです。繊維製品から測定器までいろいろな物が輸出貿易管理令で規制されています。 輸入の税関検査 輸出の税関検査より、輸入の検査の方が色々な確認事項があります。 輸入の税関検査の確認事項 ・覚醒剤や麻薬などの輸入してはいけないものがはいっていないかどうか ・原産地が正しいか、原産地が誤認される表記はないか ・納税申告が正しいか ・他法令の手続きがきちんとされているか 税関検査の種類 それでは次に、税関検査には具体的にどのようなものがあるか見ていきましょう。 見本確認 これは貨物の一部を抜き取り税関に持ち込み確認をうけるものです。数量の確認がいらないもので内容を確認したいだけの時は見本確認になります。 税番が合っているかの確認が多く、税関職員が見て問題なければそのまま許可になります。 一部指定検査 一部指定検査の場合は、指定された貨物1カートンなどを税関に持ち込み、そのカートン内の個数と内容を確認します。 全部検査 全部検査はその名の通り、申告した貨物すべてを確認します。 税関検査を受ける場所 これまで税関検査の種類を見てきましたが、見本確認や一部指定検査では多くの場合、税関の検査場での持ち込み検査になることが大多数です。 税関の検査場というのは各税関内に検査をする場所が設けられていて、そこに貨物を持ち込み税関職員と顔をつきあわせて貨物の内容を確認をする検査です。 現場検査 この検査場に持ち込みができない大型の貨物は現場検査という検査方法がとられます。 現場検査というのは貨物の置いてある保税地域や保税倉庫に税関職員が出張してきてくれて、その場で確認をする検査です。 大型X線検査 近頃増えてきているのが大型X線検査です。これは税関近くに税関管轄の大型X線検査装置が設置されており、全部検査の時にその装置で検査が行われることがあります。 FCLの貨物でコンテナ単位で申告した場合、コンテナをドレーで引っ張った状態で大型X線検査場まで入りそのままコンテナをシャーシにのせたままドレイごとX線装置にかけられます。 貨物をコンテナから出す手間がなく、検査が10分程度で終わります。 この場合だと、もし貨物に変な影や申告外物品など不明なものが発見されるとコンテナの扉をあけ、すべての貨物を出す全量デバン検査に変更されることもあります。 税関旗 ところで税関旗って知っていますか? これを知っている方は税関通です。通関業者かドレーのドライバーでしょう。税関旗は大型X線検査の際に税関から手渡される大きい旗です。 大きさは竿の長さ1メートルぐらいの旗で紺地に黄色の字ででかでかと税関検査と書かれています。 この旗をドレーのドライバーが持って行くと引き取りのコンテナヤードで待たずにコンテナを引き取れるのです。 通常のコンテナ引き取りは並んだ順に1~2時間待機して引き取るのですが、(繁忙期には3~4時間かかることもあります)、それを全く待たずにして引き取れるのです。 税関検査の料金 そして税関検査では税関に支払う費用というのはありません。 しかし、検査の際には通関士や通関従業者が立ち会いをします。その立ち会い費用はかかることが多いです。 また、コンテナヤードから税関検査の場合はコンテナのシフト料、LCLの場合でも貨物のシフト料、税関への持ち込みのトラック費用もしくは大型X検査場までの場合は数万円のドレー費用が余計にかかります。 それに加えて、貨物を開披するために人件費や作業料がかかったり、もし全量デバン検査になった場合は多くの作業料、保管料までかかったりします。 検査費用は1カートンだけであれば数千円ですみますが、1パレットで1万円程度、コンテナ一本になると数万円以上の費用がかかります。 拒否できない税関検査 費用のことを考えるとなるだけ税関検査は避けたいものですが、税関から税関検査しますといえばそれに従うしかありません。 税関にできないと言えば言うほど怪しまれるので、検査費用はある程度かかるものと思って準備しておいた方がいいかもしれません。 まとめ 税関検査は税関から検査の指定をされると拒否できるものではありません。 通関業者から税関検査になりましたとの連絡が来たら、急いでいる貨物であっても検査を受けるしか方法はありません。 出来るだけ普段から納期に余裕をもって事前準備をしておくことが大切です。